本来は土砂調節を目的とした工法を応用したところ、遡上率が飛躍的に高まり、効果に注目が集まっている。
遡上率が改善したのは、斜里町のルシャ川。2基のダム(高さ最大59センチ)の中央部に、段差を削るようにして複数のスリット(切れ込み)を作り、切れ込み部分がなだらかなスロープ状になるよう改修する「スリット式ダム工法」を採用した。
その結果、2004年度に10・8%と低迷し、06年度には確認できないほどに落ち込んだシロザケの遡上率が、改良後の07年度には58・4%に急上昇。08年度も48・6%で高い割合を維持した。
カラフトマスの遡上率も、06年度の14・8%から、07年度は41・9%、08年度には39・9%に改善された。
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